アメリカ社会で底辺の生活をする人のブログ

〜日本に帰りたい。でも帰れない..〜

「価値観の違い」が一番別れを考える時だと実感する

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彼氏マイク(仮名)はすぐモノを買う。

 

私は最近のミニマリストのムーブメントにちゃっかり乗ってるつもりでいるので、なるべくモノを買わない様にしている。

 

特に言われている、家、車等の大きな金額が必要となるモノは尚更だ。家は「所有」はしていないけど、家賃を払っている。これは仕方ない。車は、住んでいる土地柄(カリフォルニアの都市近郊のベッドタウン)で公共交通機関が不便な為、「所有」している。

 

車というのは本当に金食い虫だと思う。アメリカは土地が広いので、私が住んでいる様なベッドタウンは道路沿いに駐車可能だし、アパートに駐車場もついている。だから家の近所での駐車にお金はかからない。その代わり、フリーウェイでさえガタガタ道だったり道路に穴が開いてたりする場合がある為、日本よりも断然パンクする確率が高い。フリーウェイで小石が飛んで来てフロントガラスにヒビが入るのも少なくない。ガソリンも安くない。日々結構な距離を運転するので、オイルチェンジなどの車の整備にちょくちょくお金がかかる。そして整備に行けば、「ここがそろそろヤバいから部品変えたほうがいい。」とかメカニックに言われる。本当、何のために働いているのかよく分からなくなる。まぁ便利さを買っているんだろうけど。(今、私自身ディーラーのメカニックにInjection何チャラというのを変えなきゃいけないから、と言われて困っている。本当に必要なのかよ?と半信半疑。ちなみにその何チャラは250ドル。地味に痛い金額だ。)

 

さて、私の彼氏マイク。彼はオートバイを「所有」して、車は持っていない。でもこのオートバイがなかなかくせ者で、結構トラブルを巻き起こす。誰かがミラーを曲げていくとか、パンクさせられてたとか、普通に駐車していたのに駐車場に戻ったら倒されてて、シールドや片方のハンドル、ボディ、マフラー、本体のプラスチック片等を自腹で修理しなければいけなかったり。当て逃げもされたし、しょっちゅう後ろから追突されたり、あと買ったばかりの時は自分から突っ込んで行ったり。私的には疫病神だと思っている。マイクはかなりの金額を修理につぎ込んで来ている。それでいて、やっぱりオートバイよりも車で移動するほうが楽だから、私の車に乗って出かけたりもする。そして毎日毎日フリーウェイで事故が起こっているのが、特にオートバイと車だったりするため、命の危険もある。

 

私はミニマリストを目指しているのだけれど、百歩譲って一人一人乗り物が必要だとしたら、マイクには車に乗って欲しい私。ミニマリスト的には、その場合あんまり乗る時間のないオートバイは手放して欲しい。だって使用されないんだから。最近じゃぁ0円生活ラボさんは、シェアで家賃を0円にしているぐらいだ。稼働していない時間が多いオートバイなんていらない。だから私はいつもマイクに言う。「じゃぁ、オートバイいらないね。売って車買えば。」と。すると彼は「絶対売らない。」と返答する。

 

今日は実はこのオートバイの事で久々に大げんかをした。「俺は色々がんばってるのに、なんで君はいつもオートバイを手放せとかオートバイが問題の元凶だとか言ってくるんだ。なんで俺が所有していけないのか?俺は所有したいんだ!オートバイの事は忘れてくれ。俺はそのうち車を買うから。」ですって。オートバイはガレージにカバーをかけたまま眠らせ、ただ駐車場所を狭くする障害物となっていても手放したくないそうだ。それでいて、今度は別で車を買うそうだ。余分なお金ないくせに。

 

服でも靴でもなんでも、所有物を一つでも減らそうとしている私の考えに大いに反するため、今日は激しくマイクとぶつかった。だが、お互い折れない。そしてマイクは私に「もうベッドルーム行って!話したくない!」と大声をはりあげた。私は大声をはりあげるオトコが大嫌いだ。

 

ベッドルームでMacのUpdateとかしていると、ドアをノックし入って来た。落ち着いてはいるものの、結局は「オートバイは手放さない。俺が貯金して車買えば、君にも迷惑はかからない。だから口出ししないで。今ある問題は一つ一つ解決して行こう。」ですって。何にも解決していない。

 

私は結構薄情なところがある。だから何か許せない嫌なことがあると、「あ。もういいかな。」と思い、関係を解消してもいいと思いがち。たとえ何年も付き合って来ていても、だ。これが日本で日本人同士なら簡単に別れている。でもここはアメリカで相手はアメリカ人。一緒に長く住んでもいる。だから別れるのが面倒だったりもする。私も「所有物」があるから。(あ、だから所有物を日頃から減らしたいのかしら?そしたら身軽にスーツケースだけ持ってどこへでもいけるもんな。)

 

それでも一応「二人の事を中心に考えなければ」とは思ったりもしている。でもやっぱり、価値観ってなるべく同じ人がいいなぁと実感する。彼は私の嫌いなモノを「所有」したいと言う願望があり、私はモノから離れて身軽に動き回りたいと言う願望がある。

 

 

「二人でじっくり話し合いなよ。」

 

 

なーんて思われるかもしれない。

 

でもそれは不可能な私たち。私はしっかりと真剣に、今後1、2年のうちに別の州か別の国に移動したいと考えを言う。するとマイクは「あ、それもいいね。モンタナ州とか行ったら俺、狩猟で生計たてたいなー。あ、俺もペルーとか行きたいなー。スペイン語分からんけど、大丈夫かなー。その案いいじゃんいいじゃん。二人で海外行こう。」と返答だけは良い。でも、この彼氏マイクは良くも悪くもすぐに忘れるし、すぐに口からでまかせを言うのだ。だから、真剣に話す意味がない。どうせ忘れるから。(マイク自身がいうには、ティーンの時にドラッグをやりすぎて、本当に記憶障害が有るらしい。それが理由かは不明だが、本当に記憶力が悪い。悲惨すぎるほど記憶していない。でもお金の事だけはしっかり覚えている。)

 

価値観てやっぱり大事だ。本当に大事だ。久々のケンカの後の文章だから仕方ないことにして欲しいが、今私は世界一周・南米一周・アメリカ一周とか旅をしながら生活をして、モノにとらわれない、経験重視の彼氏が欲しいなぁーと妄想せざるを得ない状況にいる。

 

簡単に実家に帰られたらなぁー。あーあ。