アメリカ社会で底辺の生活をする人のブログ

〜日本に帰りたい。でも帰れない..〜

アメリカの貧困はやっぱり結構ひどいらしい

money.cnn.com

 

上記のCNNの記事「約半数のアメリカ家族が、家賃や食費等の生活の基本的なものを払う余裕がない」をじっくり読んだ。

 

ブログのタイトルから見てもお分かりの通り、私も貧困層の仲間なのだ。

 

トランプ大統領は「俺が大統領になってから、失業率は下がる一方だ!仕事を作ってるのは俺だ俺だ!」と叫んでいるけれど、それは正社員の就業率が上がっているわけではなく、パートタイムの就業率も含めての失業率の低下。だから、収入はあると言っても十分とは言えない。もちろんその家族それぞれの事情があるので、夫・妻のいずれかが稼ぎ頭だから、一方はパートで余裕で生活できるとかならそれでいい。でも夫妻どちらも普通の仕事をしていると、結局中流家庭レベルの生活水準を保てない、というのだ。

 

この、働けど働けど我が暮らし楽にならずという石川啄木的な生活をする人々(私も含む)はALICE -- Asset Limited, Income Constrained, Employed (限られた資産、抑えられた収入、就業者)と呼ばれるそう。ALICEに属する方々は、この現代社会で生き抜くための収入を得られていないらしい。ええ、その通りですよ。なんならニートですよ。

 

カリフォルニア州(私が住んでいる)、ニューメキシコ州、ハワイ州(日本人がいっぱい移住している)がこのALICEが多い3州となり、ほぼ半数の49%。(あら?底辺生活は私だけじゃなさそうですね。)そしてノースダコタ州が一番低い32%。(なぜだろう?石油採掘のビジネスかなぁ?ノースダコタ)

 

例)

シアトルのKing郡に住む4人家族(両親、赤ちゃん1人と5歳以下の子供1人)が生活するのに、2016年度年間860万円程度必要。これを賄うには、時給4,300円程度の仕事が必要だが、ワシントン州(シアトルの有る州)では、たった14%の人が時給4,000円以上の仕事に就いている。(注意:適当に円換算しています。)

 

 

いやいやいや、どういうこと?って感じなんですよ。本当に。私の知り合いの小さなお子ちゃまがいるご家族も、奥さん側の事務職手取り収入の3分の2が子供のデイケアに消えるという。働く意味があるのか?ぐらいの感じで。

 

カリフォルニア州は、日本と比べると確かに時給は少し高いけれど、家賃と学費、医療費、交通費(車がないと都会以外は厳しいし、ほとんどの会社で十分な交通費は支給されない)が高い。日本だったら家賃を5万円に抑えたいとかって、頑張ればできるだろう。色々我慢したらもっと下げられるかもしれない。だけど、カリフォルニアはそうもいかない。私が住んでいるエリアは、はっきり言って一人で出歩くのは微妙だ。知り合いの日本人に「この辺に住んでいる」と教えると、「あー、この辺はなかなかなゲトーだね。」と言われる。でも1ベッドルーム(日本でいうと1LK?)で10万円を超える。ゴキブリも出るし、大雨が降ると雨漏りもする。でも毎年家賃を必ずあげてきやがる。必要生活費を抑えたくても、抑えられないのだ。

 

こういう数値化された記事を目にすると、ますますカリフォルニアに住む意味無いなと思ってしまう。そして、私の世界一周ブログ村への妄想逃避が始まってしまうのだ。あーあ、車さえローンで購入していなければ、今頃コロンビアでパブロエスコバールツアー行けるのになぁ〜、と。そんでもって、日本で家賃浮かせるために実家にちょっとお邪魔生活して、バイトして、そんで農村に移り住むのになぁ〜、と。とりあえず言えるのは、今のこのカリフォルニアでの生活は、「消費もしくは浪費」でしかないという事。それでもこの気候と雰囲気と自由さに魅了されている方々(彼氏マイクも含む)は「浪費でもいい」というのかもしれない。けれど、私の頭の中では「ずっとここ(カリフォルニア州ロサンゼルス)では住みたくない。」という思いがどんどん膨らんできている。

 

はてどうしたものか?そこが肝心だ。